家庭教師をつける目的

 

家庭教師をお願いする場合、

・苦手科目の克服
・勉強の仕方を教わりたい
・自分が教えられない
・受験のため

などがあります。
根底にあるのは、成績の向上と安定を望んでいるからでしょう。
そのためには、目的を明確にしなければいけません。

「いつまでに、何をできるようにするのか」

これが大事です。

例えば、上記の苦手科目の克服で考えてみましょう。

・算数を得意にする
・9月の模試までに算数の偏差値を50→60にする

「算数を得意にする」は、子どもがそう思うときなのか、親がそう思うときなのか、人によって違いますし、家庭教師の先生が「算数が得意」と判断するのも困ってしまいます。
そして「いつまでに」がないので、子供が大学生になってから「算数が得意になる」のは変ですよね。
大学生になっても家庭教師をつけているのでしょうか。(笑)

「9月の模試までに算数の偏差値を50→60にする」は、親子、家庭教師の先生、みんなに分かりやすいですよね。
目的を達成できたら、もちろん次の目的(目標)を決めましょう。

目的・目標を決める際のポイントは、

・目的までの期限を長くても半年にする
・少し頑張れば、達成できる目標にする

です。
期限が長すぎると、ダレてしまいます。
いきなり大きなことはできません。
段階をふまなければ、無理なことがあります。

小さい目標をたくさんクリアして、大きい目標を達成できるようにしましょう!!

 

 

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